JVNDB-2008-005112

JVNDB-2008-005112
chm2pdf におけるファイルを削除される脆弱性
概要
chm2pdf には、ファイルを削除される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.9 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 全面的完全性への影響(I): 全面的可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム

karakas-online chm2pdf 0.9

想定される影響
攻撃者により、(1) /tmp/chm2pdf/work のテンポラリディレクトリ、または (2) /tmp/chm2pdf/orig のテンポラリディレクトリ内の .chm ファイルに対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを削除される可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
karakas-online karakas-online : 501959
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-5299
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5299
更新履歴
[2012年09月25日] 掲載

chm2pdf におけるファイルを削除される脆弱性