【活用ガイド】

JVNDB-2008-005101

Microsoft Windows Vista の iphlpapi.dll におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Microsoft Windows Vista Gold および SP1 の iphlpapi.dll の Microsoft Device IO コントロールには、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows Vista Gold および SP1

想定される影響

Network Configuration Operator グループのローカルユーザにより、CreateIpForwardEntry2 メソッドの過度に大きい無効な PrefixLength を介して、権限を取得される、およびサービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5229
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5229
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/11/25
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25