【活用ガイド】

JVNDB-2008-005018

BARCODELib.MW6Barcode などにおける任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

MW6 Technologies 1D Barcode ActiveX コントロール (BARCODELib.MW6Barcode、Barcode.dll) は、安全でないメソッドにより、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


MW6 Technologies
  • 1d barcode decoder activex 3.0.0.1

想定される影響

第三者により、(1) SaveAsBMP および (2) SaveAsWMF メソッドへのフルパス名の引数を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

MW6 Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4924
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4924
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/11/04
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25