【活用ガイド】

JVNDB-2008-004998

IBM Lotus Connections におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Lotus Connections には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • Lotus Connections 2.0.1 未満の 2.x

想定される影響

第三者により、以下を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) コミュニティのタイトル
(2) API 入力値
(3) Homepage コンポーネント
(4) Blogs コンポーネント
(5) Profiles コンポーネント
(6) Dogear コンポーネント
(7) Activities コンポーネント
(8) Global Search コンポーネント
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4805
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4805
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/10/31
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25