JVNDB-2008-004927 | |
Linux kernel の sctp 実装における重要な情報を取得される脆弱性 | |
概要 | |
Linux kernel の Stream Control Transmission Protocol (sctp) 実装の net/sctp/auth.c の sctp_auth_ep_set_hmacs 関数は、SCTP-AUTH 拡張が有効になっている際、SCTP_AUTH_HMAC_ID_MAX が確立した範囲内に識別子インデックスがあることを検証しない、および sctp_getsockopt 関数に関する処理に不備があるため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。 | |
CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
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影響を受けるシステム | |
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Linux | |
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想定される影響 | |
ローカルユーザにより、巧妙に細工された SCTP_HMAC_IDENT IOCTL リクエストを介して、重要な情報を取得される可能性があります。 | |
対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
ベンダ情報 | |
Linux | |
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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参考情報 | |
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更新履歴 | |
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公表日 | 2008/10/06 |
登録日 | 2012/09/25 |
最終更新日 | 2012/09/25 |