【活用ガイド】

JVNDB-2008-004887

Microsoft IAS Helper COM Component におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Internet Authentication Service (IAS) Helper COM Component の特定の ActiveX コントロールには、サービス運用妨害 (ブラウザクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • internet authentication service helper com component

想定される影響

第三者により、PutProperty メソッドの 1 番目の引数の過度に大きい整数値を介して、サービス運用妨害 (ブラウザクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4299
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4299
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載