【活用ガイド】

JVNDB-2008-004880

IntegraMOD におけるバックアップをダウンロードされる脆弱性

概要

IntegraMOD は、不十分なアクセスコントロールで Web ルート配下に重要な情報を格納するため、バックアップをダウンロードされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


integramod
  • integramod 1.4.x

想定される影響

第三者により、backup/backup-yyyy-dd-mm.sql ファイル名への直接リクエストを介して、バックアップをダウンロードされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

integramod
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4183
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4183
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載