【活用ガイド】

JVNDB-2008-004824

CMME の "バックアップ作成" 機能におけるアカウント名を発見される脆弱性

概要

Content Management Made Easy (CMME) の "バックアップ作成" 機能は、不十分なアクセスコントロールを伴う Web ルート配下に重要な情報を格納するため、(1) アカウント名および (2) パスワードハッシュを発見される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


hans oesterholt
  • cmme 1.12

想定される影響

第三者により、(a) backup/cmme_data.zip または (b) backup/cmme_cmme.zip への直接リクエストを介して、(1) アカウント名および (2) パスワードハッシュを発見される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

hans oesterholt
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3924
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3924
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/09/04
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25