【活用ガイド】

JVNDB-2008-004645

SUSE openSUSE の zypper の zypp-refresh-patches におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SUSE openSUSE の zypper の zypp-refresh-patches は、リポジトリ鍵を受け付ける前にユーザにリクエストしないため、サービス運用妨害 (パッケージデータの破損) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


openSUSE project
  • Zypper 10.2、10.3、および 11.0

想定される影響

リモートリポジトリにより、偽造された鍵を介して、サービス運用妨害 (パッケージデータの破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

openSUSE project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3187
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3187
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/07/18
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25