【活用ガイド】

JVNDB-2008-004639

Nortel SIP Multimedia PC Client におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Nortel SIP Multimedia PC Client は、並列セッション数を制限しないため、サービス運用妨害 (リソース消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Nortel Networks
  • sip multimedia pc client 4.x MCS5100 および MCS5200

想定される影響

攻撃者により、過度に大きい数のセッションを介して、サービス運用妨害 (リソース消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Nortel Networks
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-3157
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-3157
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/07/11
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25