【活用ガイド】

JVNDB-2008-004416

Hitachi GR ルータにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Hitachi GR ルータには、サービス運用妨害 (セッション切断) 状態となる脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2007-6372 に関連する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


日立
  • GR2000
  • gr3000
  • GR4000

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された BGP UPDATE メッセージを介して、ルートフロッピングを誘発され、サービス運用妨害 (セッション切断) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

日立
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-2172
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2172
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#929656
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載