JVNDB-2008-004411

JVNDB-2008-004411
Microsoft OWA における Web ブラウザに重要な情報をキャッシュさせる脆弱性
概要
Microsoft Outlook Web Access (OWA) の不特定のバージョンは、no-store の代わりに Cache-Control: no-cache HTTP ディレクティブを使用するため、RFC-2616 に準拠した Web ブラウザに重要な情報をキャッシュさせる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 1.9 (注意) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 部分的完全性への影響(I): なし可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム

マイクロソフト Outlook Web Access

想定される影響
RFC-2616 に準拠した Web ブラウザに重要な情報をキャッシュさせる可能性があります。
対策
ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
マイクロソフト Microsoft : Outlook Web Access
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-2143
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2143 US-CERT Vulnerability Note : VU#829876
更新履歴
[2012年09月25日] 掲載

Microsoft OWA における Web ブラウザ に重要な情報をキャッシュさせる脆弱性