【活用ガイド】

JVNDB-2008-004354

ePO などの製品で使用される McAfee CMA の FrameworkService.exe におけるメモリ破損の脆弱性

概要

ePolicy Orchestrator (ePO) および ProtectionPilot (PrP) で使用される McAfee Common Management Agent (CMA) の FrameworkService.exe には、メモリを破損される、およびサービス運用妨害 (CMA Framework サービスクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2006-5274 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Common Management Agent 3.6.0.574 Patch 3 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、/spin//AVClient//AVClient.csp URI へのリクエスト内の過度に長い無効なメソッドを介して、メモリを破損される、およびサービス運用妨害 (CMA Framework サービスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1855
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1855
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/04/16
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25