【活用ガイド】

JVNDB-2008-004315

IBM solidDB におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM solidDB には、制御されていない配列インデックスにより、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM solidDB 06.00.1018 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、特定の 32 ビットフィールドの過度に大きい値を介して、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1706
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1706
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載