【活用ガイド】

JVNDB-2008-004309

Red Hat Certificate System などの Red Hat PKI Common Framework における中間者攻撃を実行される脆弱性

概要

Red Hat Certificate System および Netscape Certificate Management System の Red Hat PKI Common Framework (rhpki-common) は、拡張上で認証局のプロフィール制限を認識しないため、制限を回避される、および中間者攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ネットスケープ
  • certificate management system 7.1 から 7.3

想定される影響

第三者により、証明書署名要求 (CSR) を送信される、およびその証明書を使用されることで、制限を回避される、および中間者攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ネットスケープ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1676
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1676
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/07/02
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25