【活用ガイド】

JVNDB-2008-004269

Kaspersky Anti-Virus などの kl1.sys におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Kaspersky Anti-Virus および Kaspersky Internet Security の kl1.sys には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


カスペルスキー
  • Kaspersky Anti-Virus 6.0 および 7.0
  • Kaspersky Internet Security 6.0 および 7.0

想定される影響

ローカルユーザにより、IOCTL 0x800520e8 呼び出しを介して、特権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

カスペルスキー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1518
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1518
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載