【活用ガイド】

JVNDB-2008-004268

OTRS の SOAP インターフェースにおける "オブジェクトを変更される" 脆弱性

概要

OTRS の SOAP インターフェースは、"セキュリティチェックの不足" に関する不備があるため、"オブジェクトを読み込まれる、および変更される" 脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OTRS プロジェクト
  • OTRS 2.1.8 未満の 2.1.x、および 2.2.6 未満の 2.2.x

想定される影響

第三者により、SOAP リクエストを介して、"オブジェクトを読み込まれるおよび変更される" 可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OTRS プロジェクト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1515
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1515
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載