【活用ガイド】

JVNDB-2008-004248

Windows 用の MG-SOFT Net Inspector におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows 用の MG-SOFT Net Inspector には、(1) サービス運用妨害 (例外およびクラッシュ) 状態となる脆弱性、または (2) サービス運用妨害 (デバイスフリーズまたはメモリ消費) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


mg-soft
  • net inspector 6.5.0.828 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、(1) SNMP Trap Service (MgWTrap3.exe) への UDP パケットを介して、サービス運用妨害 (例外およびクラッシュ) 状態にされる、または (2) Net Inspector Server (niengine) への奇形のリクエストを介して、サービス運用妨害 (デバイスフリーズまたはメモリ浪費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

mg-soft
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1402
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1402
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/03/20
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25