【活用ガイド】

JVNDB-2008-004230

Novell GroupWise の Windows クライアント API における電子メールメッセージにアクセスされる脆弱性

概要

Novell GroupWise の Windows クライアント API には、少なくとも 1 フォルダを攻撃者と共有したユーザの非共有の格納済み電子メールメッセージにアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Novell
  • Novell GroupWise SP3 未満の 7 および SP6 Update 3 未満の 6.5

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、少なくとも 1 フォルダを攻撃者と共有したユーザの非共有の格納済み電子メールメッセージにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
  2. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
  3. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1330
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1330
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載