【活用ガイド】

JVNDB-2008-004224

PacketTrap pt360 Tool Suite PRO の TFTP サーバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

PacketTrap pt360 Tool Suite PRO の TFTP サーバには、サービス運用妨害 (デーモンハング) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


packettrap
  • pt360 tool suite pro 2.0.3901.0 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下の名前のファイルをアップロードされることで、サービス運用妨害 (デーモンハング) 状態にされる可能性があります。
(1) "|" (パイプ)
(2) '"' (クオーテーションマーク)
(3) "<>" (小なり記号、大なり記号)
(4) 過度に長い名前のファイル
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

packettrap
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1311
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1311
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/03/12
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25