【活用ガイド】

JVNDB-2008-004221

Perforce Server の p4s.exe におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Perforce Server の Perforce サービス (p4s.exe) には、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


perforce
  • perforce server 2007.3/143793 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下のコマンドへの欠如しているパラメータを介して、NULL ポインタデリファレンスを誘発され、サービス運用妨害 (デーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
(1) dm-FaultFile
(2) dm-LazyCheck
(3) dm-ResolvedFile
(4) dm-OpenFile
(5) crypto など
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

perforce
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1303
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1303
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載