【活用ガイド】

JVNDB-2008-004217

LTSP の ldm におけるサーバへ接続される脆弱性

概要

Linux Terminal Server Project (LTSP) の ldm は、各 LTSP クライアント上の X サーバへ -ac オプションを受け渡すため、サーバへ接続される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


LTSP
  • Linux Terminal Server Project 0.99 および 2

想定される影響

第三者により、TCP ポート 6006 を介して、サーバへ接続される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

LTSP
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1293
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1293
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載