【活用ガイド】

JVNDB-2008-004049

Novell Client で使用される LCM におけるクリップボードのコンテンツを取得される脆弱性

概要

Windows 用の Novell Client で使用される Novell Challenge Response Client (LCM) には、クリップボードのコンテンツを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Novell
  • challenge response client 2.7.5 およびそれ以前
  • novell client for windows 4.91 SP4

想定される影響

システムロックが可能な物理的にアクセス可能なユーザにより、Challenge Question フィールドにコンテンツをペーストされることで、クリップボードのコンテンツを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0663
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0663
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/02/07
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25