【活用ガイド】

JVNDB-2008-004034

IPSwitch WS_FTP の ftplogsrv.exe におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IPSwitch WS_FTP の Logging Server (ftplogsrv.exe) には、サービス運用妨害 (反応性の損失) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2007-3823 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Ipswitch, Inc.
  • WS_FTP 6.1

想定される影響

第三者により、ポート 5151/udp への大量の過度に大きいパケットを介して、リスニングソケットの停止、およびログコマンドの記録を妨害されることで、サービス運用妨害 (反応性の損失) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Ipswitch, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0608
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0608
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/02/06
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25