【活用ガイド】

JVNDB-2008-003982

HFS におけるリモートリクエスト発行元の特定を困難にする脆弱性

概要

HTTP File Server (HFS) は、認証が成功したかどうかに関わらず、HTTP Basic Authentication 処理中に送信されたユーザ名を伴う HTTP リクエストのログエントリをタグ付けするため、リモートリクエスト発行元の特定を困難にする脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Rejetto
  • Http File Server 2.2c 未満

想定される影響

管理者が、リモートリクエスト発行元の特定を困難にする可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Rejetto
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0407
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0407
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/01/28
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25