【活用ガイド】

JVNDB-2008-003964

IBM IDS における任意のファイルを作成される脆弱性

概要

IBM Informix Dynamic Server (IDS) には、任意のファイルを作成される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Informix Dynamic Server 10.00.xC8 未満の 10.x

想定される影響

ローカルユーザにより、SQLIDEBUG の環境変数のターゲットファイルを指定されることで、所有権がプログラムを起動したユーザに変更され、任意のファイルを作成される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0369
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0369
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載