【活用ガイド】

JVNDB-2008-003916

Linux kernel における vserver のリソースにアクセスされる脆弱性

概要

Linux kernel には、vserver を使用している際、その他の vserver のリソースにアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 2.6

想定される影響

ローカルユーザにより、/proc 配下でシンボリックリンク攻撃を介して、その他の vserver のリソースにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0163
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0163
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/02/12
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25