【活用ガイド】

JVNDB-2008-003884

Macrovision の InstallShield Update Service Web Agent におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Macrovision の InstallShield Update Service Web Agent の特定の ActiveX コントロールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2007-0321、CVE-2007-2419、および CVE-2007-5660 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


macrovision
  • update service 5.1.100.47363

想定される影響

第三者により、ProductCode 引数 (第二の引数) 内の DownloadAndExecute メソッドへの過度に長い引数を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

macrovision
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6654
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6654
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2008/01/04
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25