【活用ガイド】

JVNDB-2008-003704

Trillian の XML パーサにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Trillian の XML パーサは、メモリを二重に解放する不備があるため、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、"IMG SRC ID" の問題と関連します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Cerulean Studios
  • Trillian 3.1.12.0 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された XML 表現を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cerulean Studios
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5402
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5402
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載