JVNDB-2008-003628

JVNDB-2008-003628
wims における任意のファイルを上書きされる脆弱性
概要
wims は、(1) coqweb および (2) account.sh スクリプトに不備があるため、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.9 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 全面的完全性への影響(I): 全面的可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム

georges khaznadar wims 3.6.2

想定される影響
ローカルユーザにより、以下のテンポラリファイルに対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。 (a) /tmp/env##### テンポラリファイル (b) /tmp/sed##### テンポラリファイル (c) /tmp/referer-home.log テンポラリファイル
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
georges khaznadar georges khaznadar : 496387
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-4986
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4986
更新履歴
[2012年06月26日] 掲載

wims における任意のファイルを上書きされる脆弱性