JVNDB-2008-003623

JVNDB-2008-003623
ltp-network-test における任意のファイルを上書きされる脆弱性
概要
ltp-network-test には、(1) ftp_setup_vsftp_conf スクリプトおよび (2) nfs_fsstress.sh スクリプトの処理に不備があるため、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 6.9 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): 全面的完全性への影響(I): 全面的可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム

alastair mckinstry ltp-network-test 20060918

想定される影響
ローカルユーザにより、以下のテンポラリファイルのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。 (a) /tmp/vsftpd.conf (b) /tmp/udp/2/* (c) /tmp/tcp/2/* (d) /tmp/udp/3/* (e) /tmp/tcp/3/* (f) /tmp/nfs_fsstress.udp.2.log (g) /tmp/nfs_fsstress.udp.3.log (h) /tmp/nfs_fsstress.tcp.2.log (i) /tmp/nfs_fsstress.tcp.3.log (j) /tmp/nfs_fsstress.sardata
対策
参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-4969
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4969
更新履歴
[2012年06月26日] 掲載

ltp-network-test における任意のファイルを上書きされる脆弱性