【活用ガイド】

JVNDB-2008-003520

Apple Mail.app における重要なメールを読まれる脆弱性

概要

Apple Mail.app は、"下書きメッセージをサーバに保存する" 機能が有効になっている際、S/MIME 電子メールの下書きの複製を電子メールサーバに平文で保存するため、重要なメールを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アップル
  • mail 3.5
  • Apple Mac OS X

想定される影響

サーバ所有者および攻撃者により、重要なメールを読まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4491
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4491
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2008/10/08
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26