【活用ガイド】

JVNDB-2008-003498

sabre の XRunSabre におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

sabre の XRunSabre は、/tmp/sabre.log を作成機能に依存するため、サービス運用妨害 (アプリケーションの不可用性) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Debian
  • xsabre 0.2.4b

想定される影響

ローカルユーザにより、上書きできない /tmp/sabre.log ファイルを作成されることで、サービス運用妨害 (アプリケーションの不可用性) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4407
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4407
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2008/07/20
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26