【活用ガイド】

JVNDB-2008-003482

DESlock+ の Virtual Token ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

DESlock+ の Virtual Token ドライバ (vdlptokn.sys) には、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


deslock
  • deslock 3.2.7

想定される影響

ローカルユーザにより、\Device\DLPTokenWalter0 への巧妙に細工された IOCTL リクエストを介して、サービス運用妨害 (システムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

deslock
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4362
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4362
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2008/09/30
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26