【活用ガイド】

JVNDB-2008-003480

ChilkatUtil.dl における任意の実行ファイルを作成される脆弱性

概要

Chilkat XML ChilkatUtil.CkData.1 ActiveX コントロール (ChilkatUtil.dll) には、任意の実行ファイルを作成、上書き、および変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


chilkat software
  • chilkat xml activex control 3.0.3.0 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、(1) SaveToFile メソッド、(2) SaveToTempFile メソッド、または (3) AppendBinary メソッドへの呼び出しを介して、任意の実行ファイルを作成、上書き、および変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

chilkat software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4343
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4343
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2008/09/30
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26