JVNDB-2008-003158

JVNDB-2008-003158
Exiv2 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
概要
Exiv2 は、"プリティプリント" および RationalValue::toLong 関数に不備が発生するため、サービス運用妨害 (ゼロ除算およびアプリケーションエラー) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 4.3 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): なし完全性への影響(I): なし可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

Exiv2 project Exiv2 0.16

想定される影響
攻撃者により、イメージのメタデータの Nikon レンズ情報のゼロ値を介して、サービス運用妨害 (ゼロ除算およびアプリケーションエラー) 状態にされる可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
Exiv2 project Exiv2 : Exiv2 changelog
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2008-2696
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-2696
更新履歴
[2012年06月26日] 掲載

Exiv2 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性