【活用ガイド】

JVNDB-2008-003009

Acidcat CMS における制限を回避される脆弱性

概要

Acidcat CMS は、(1) default_mail_aspemail.asp、(2) default_mail_cdosys.asp または (3) default_mail_jmail.asp へのアクセスを制限しないため、制限を回避される、および変更された From、FromName および To フィールドを含む電子メールを中継される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Acidcat
  • Acidcat CMS 3.4.1

想定される影響

第三者により、制限を回避される、および変更された From、FromName、および To フィールドを含む電子メールを中継される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Acidcat
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1992
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1992
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載