【活用ガイド】

JVNDB-2008-002849

Asterisk Open Source における SIP チャネルドライバへアクセスされる脆弱性

概要

Asterisk Open Source、Business Edition、AsteriskNOW、Appliance Developer Kit および s800i には、SIP チャネルドライバへアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Digium
  • Asterisk Appliance Developer Kit 1.4 revision 109393 未満
  • Asterisk Business Edition A.x.x、B.2.5.1 未満の B.x.x、および C.1.6.2 未満の C.x.x
  • Asterisk Open Source 1.2.27 未満の 1.2.x、1.4.18.1 未満の 1.4.x、および 1.4.19-rc3
  • AsteriskNOW 1.0.2 未満の 1.0.x
  • s800i 1.1.0.2 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された From ヘッダを介して、SIP チャネルドライバへアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Digium
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1332
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1332
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2008/03/18
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26