【活用ガイド】

JVNDB-2008-002832

Acronis True Image Windows Agent におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Acronis True Image Enterprise Server およびその他の True Image パッケージに含まれる Acronis True Image Windows Agent には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Acronis International GmbH
  • True Image Enterprise Server 9.5.0.8072 およびその他の True Image パッケージ
  • true image windows agent 1.0.0.54 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、ポート 9876 への不正な形式のパケットを介して、NULL ポインタデリファレンスを誘発され、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Acronis International GmbH
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1280
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1280
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2008/03/10
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26