【活用ガイド】

JVNDB-2008-002753

BEA WebLogic Workshop におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

BEA WebLogic Workshop および WebLogic の Workshop には、ページフローを持つ WebLogic Workshop または Apache Beehive NetUI フレームワークを使用している際、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


BEAシステムズ
  • BEA WebLogic Server 9.0 から 10.0
  • weblogic workshop 8.1 から SP6

想定される影響

第三者により、"フレームワークが定義するリクエストパラメータ" を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BEAシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0869
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0869
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載