【活用ガイド】

JVNDB-2008-002703

Check Point VPN-1 SecuRemote/SecureClient NGX における権限を取得される脆弱性

概要

Windows の Check Point VPN-1 SecuRemote/SecureClient NGX の Auto Local Logon 機能は、Everyone/ フルコントロールパーミッションを持つ Checkpoint\SecuRemote レジストリキーの配下に資格情報をキャッシュするため、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
  • vpn-1 secureclient NGX R60 および R56

想定される影響

ローカルユーザにより、資格情報を読み取られ再利用されることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 重要なリソースに対する不適切なパーミッションの割り当て(CWE-732) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0662
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0662
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載
  • [2024年02月22日]
      CVSS による深刻度: 内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新