【活用ガイド】

JVNDB-2008-002631

Xdg-utils における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Xdg-utils には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Gentoo Linux
  • xdg-utils 1.0.2 およびそれ以前

想定される影響

攻撃者により、(1) xdg-open または (2) xdg-email への URL 引数のシェルメタキャラクタを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gentoo Linux オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0386
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0386
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載
    [2014年03月05日]
      ベンダ情報:オラクル (CVE-2008-0386 Improper Input Validation vulnerability in Xdg-utils) を追加