【活用ガイド】

JVNDB-2008-002577

GForge の utils/include.pl におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

GForge の utils/include.pl の write_array_file 関数は、ゼロ長になるまで短縮し、新規データを書き込むことで設定ファイルを更新されるため、アクセス制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


GForge Group
  • GForge Advanced Server 4.5.14

想定される影響

攻撃者により、アクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GForge Group
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-0167
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-0167
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載