【活用ガイド】

JVNDB-2008-002546

LScube Feng におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

LScube Feng には、サービス運用妨害 (NULL デリファレンスおよびデーモンクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


feng
  • feng 0.1.15 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下を介して、サービス運用妨害 (NULL デリファレンスおよびデーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
(1) 不正な形式の Transport ヘッダを介して、RTSP_setup.c 内で parse_transport_header の誤解析処理を誘発される
(2) 不正な形式の Range ヘッダを介して、RTSP_Play 内で parse_play_time_range の誤解析処理を誘発される
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

feng
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2007-6628
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2007-6628
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載