【活用ガイド】

JVNDB-2008-002506

CA eTrust Antivirus における HTML ドキュメント内のマルウェアの検出を回避される脆弱性

概要

CA eTrust Antivirus には、Internet Explorer 6 または 7 を使用している際、HTML ドキュメント内のマルウェアの検出を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA Anti-Virus 31.6.6086

想定される影響

第三者により、MZ ヘッダを先頭に配置され、拡張子を持たないファイル名および .txt または .jpg の拡張子を持つファイル名の編集を介して、HTML ドキュメント内のマルウェアの検出を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
  • CA テクニカルサポート : Top Page
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5529
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5529
  2. ISS X-Force Database : 47435
更新履歴

  • [2010年12月24日]
      掲載