【活用ガイド】

JVNDB-2008-002505

Windows 上で稼働する CA ARCserve Backup の LDBserver サービスにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Windows 上で稼働する CA ARCserve Backup のサーバ内にある LDBserver サービスには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA ARCserve Backup r12.0
  • CA ARCserve Backup r11.5
  • CA ARCserve Backup r11.1
  • CA Business Protection Suite r2
  • CA Business Protection Suite for Microsoft Small Business Server Standard Edition r2
  • CA Business Protection Suite for Microsoft Small Business Server Premium Edition r2
  • CA Server Protection Suite r2

想定される影響

第三者により、互換性の無いプロシージャを参照する引数内の RPC エンドポイントに対する handle_t 引数を介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5415
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5415
  2. Secunia Advisory : SA27299
  3. SecurityFocus : 32764
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-3404
  5. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 50683
更新履歴

  • [2010年12月24日]
      掲載