【活用ガイド】

JVNDB-2008-002500

CA Service Desk および CMDB におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

CA Service Desk および CMDB には、複数の Web フォームに関する処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA CMDB 11.0
  • CA CMDB 11.1
  • CA CMDB 11.2
  • CA Service Desk r11.2

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4119
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4119
  2. Secunia Advisory : SA32038
  3. SecurityFocus : 31412
  4. ISS X-Force Database : 45416
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-2673
更新履歴

  • [2010年12月24日]
      掲載