【活用ガイド】

JVNDB-2008-002492

複数の CA 製品の NetBackup サービスにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

複数の CA 製品の NetBackup サービスには、ファイルのアップロードの検証に関する処理に不備があるため、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • ARCserve Backup for Laptops & Desktops Server r11.0
  • ARCserve Backup for Laptops & Desktops Server r11.1
  • ARCserve Backup for Laptops & Desktops Server r11.5
  • Desktop Management Suite r11.1
  • Desktop Management Suite r11.2.2.4331

想定される影響

第三者により、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
  • Global Security Advisor : 36260
  • グローバルセキュリティアドバイザ : 36260
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1329
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1329
  2. SecurityFocus : 28616
  3. ISS X-Force Database : 41642
  4. SecurityTracker : 1019788
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-1104
更新履歴

  • [2010年12月24日]
      掲載