【活用ガイド】

JVNDB-2008-002475

Opera における任意のアドレスの表示を誘発させられる脆弱性

概要

Opera は、異なるフレームが使われているアドレスの変更を行うフレームの Web ページ機能を適切に制限しないため、フレーム内にある任意のアドレスの表示を誘発される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.52 未満

想定される影響

第三者により、フレーム内にある任意のアドレスの表示を誘発させられる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-4195
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-4195
  2. Secunia Advisory : SA31549
  3. SecurityFocus : 30768
  4. ISS X-Force Database : 44549
  5. SecurityTracker : 1020718
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-2416
更新履歴

  • [2010年09月27日]
      掲載