【活用ガイド】

JVNDB-2008-002466

Opera における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Opera には、ニュースフィードに関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera 9.27 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたニュースフィードのソースを介して、無効なメモリアクセスを誘発され、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-1761
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-1761
  2. Secunia Advisory : SA29662
  3. SecurityFocus : 28585
  4. ISS X-Force Database : 41625
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2008-1084
更新履歴

  • [2010年09月27日]
      掲載